平成の最期の山手線の中の深良いおはなし!!



春もまだ肌寒い頃、私は平日朝のラッシュに山手線に乗車しておりました。

 

それはそれは混雑も厳しい中、乗車客はみなピリピリ、ギクシャク、ギクシャク!!

そんな感じの車内でした。

 

その車内にどうやら地方の田舎に帰る、

70歳位のお母さんと40歳位の娘さんと二人が乗車していて、

こんな話をしていました。

 

「品川発8時の新幹線に間に合わないよ、まずいね~、また新たに切符を

買わないといけないね。お金もかかるし本当に困ったわ~悲」!!

そんな会話だったと思います。それも大混雑の電車の中です。

そんな中、前に全く他人の同志の60歳位のおじさん二人がいました。

 

混雑している車内にその男性が、いきなりこんな会話を繰り出したのです。

「平気ですよ・・・新たに切符は買わなくても後続の新幹線の自由席には

乗車できますから安心してください」

 

私が見たのは、何とも不思議な光景でした。

大混雑の中で全くの他人同士の男性二人、女性二人が普通に会話をしているのです。

車内というのは意外とシーンとしているもので、数メートル離れていても

会話がよく聞こえるんですね。

 

何とも温かな景色でした。都内の、しかもみんな混雑でピリピリしている中、

温かな会話が普通に繰り広げられたのですから、、、

 

女性の親子は、

「いやいや新たに購入しなくて良かったです。本当に助かりました。

親切にありがとうございます。」

 

田舎から出てきた親子に、見ず知らずの人が朝のラッシュの山手線で

困っている人を助けるなんて、なかなか見せてもらえる光景ではなかったです。

ほんとに日本も捨てたもんじゃないと思いました。

田舎ならよくあることかもしれませんが、都会での出来事だったので

とても美しく温かく感じました。

 

人は田舎だろうと都会だろうと、気持ち1つで何でもできるし、

人は変われるのだと思います。

 

まずは平常心でいること、心に余裕をもつことが肝要だと思います。

余り忙しいのは結局余り良いことではないんですよね。

 

忙しいと、字のごとく「こころを亡くす」んでしょうね。

漢字とはよくできているものだと感心させられます。

平成の最期に良いものを見せて頂きました。

令和はどんな年になるのでしょうか?

 

結局、自分達次第なのでしょうね?

私も心に余裕を持って、人様に役に立てる人間になろうと

改めて気づかされた一日でした。

 

社内の中の方々、ありがとうございました。

 

 



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